数あるコスメティックスの中で、クレンンジグというと基本中の基本です。
「美容成分を入れる前にしっかり落とす」が常識となりつつあり、こだわりを持って
選んでいる方も多いと思います。
現在ではそのタイプも様々なものがあります。
コスメティックス売り場へ行くと、シートタイプ・ジェルタイプ・ミルクタイプ・
クリームタイプ・オイルタイプ、たいていこの5種類が並んでいます。
そして、あまり聞き慣れないバームタイプですが、クリームとジェルを足して
少し固めに仕上げたようなテクスチャーです。
コスメティックス好きの方は、試した事がある方も多いと思いますが、
最初はこってりとした固めのバームも、肌にのせてゆっくりなじませると
体温で温まり、ジェルのような使用感になります。
はじめは固めというところがポイントで、液ダレがしにくく肌にとどまるので、
しっかりメイクや日焼け止めも、十分にクレンジングできます。
しっかり落とせて、つっぱらない。
優秀なコスメティックスの一つです。
自分の肌に合ったクレンジングの選び方
1日の終わりにメイクの油分をしっかりと落とすことで、肌から汚れを取り去り十分な保湿をすることが、美肌を維持する基本になります。
ベースメイクの濃さや肌質とも照らし合わせて、自分の肌に最も適したタイプを選ぶことです。乾燥肌は皮膚に潤いが不足をしていることから、テクスチャーの柔らかい半面で、油性成分もある程度含有をするクリームタイプが適しています。
顎やおでこのUゾーンの乾燥が激しく、その割に皮脂分泌の多いTゾーンの混合肌のタイプなら、ミルクやジェルがピッタリです。
テカリを気にしていたり、皮脂分泌量も盛んなべたつきのある脂性肌ならば、バームやオイルタイプを選びます。
メイク落としで皮膚の乾燥を気にするようならば、あらかじめ保湿成分配合の商品を使うのも一案です。
高い保湿力を誇る植物オイルを配合していたり、植物由来の整肌成分などの保湿美容成分を含むなど、何を配合しているかもチェックをします。
現時点で使用をしているクレンジングで洗った後、自分の肌を観察することです。
メイクオフ後にジェルやミルクではざらつきがあるなら、オイルに切り替えても良いですし、皮膚にツッパリ感を感じるならば、クリームにしてみるなど対策ができます。